ファビアンヌのテーブルセット
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25年以上前滞在していたニューヨークで、私は毎日顔を合わせる70歳半ばになるMrs.Smithを敬愛していました。
古き良きアメリカを体現する素敵な女性でした。彼女から私は本当に多くを学ぶことができました。現在も懐かしく思い出し、温かい思いに満たされます。
今日は彼女が若い頃に手に入れた、ロイヤルコペンハーゲンのこうのとりのモチーフの小皿をご覧になって頂きます。私が帰国の際に下さいました。
こうのとりは、くちばしに赤ちゃんをさげて運んでくるといわれています。すなわち、幸福をもたらす鳥です。Mrs.Smithは子供に恵まれず、生後数週間の男の子を養子に迎え、育て上げました。
かって、日本にはこうのとりが多く生息していたそうです。
明治以後、乱獲、巣をつくる木の伐採、農薬使用のためにえさをとる環境が
悪化するなど、いろいろな悪条件が重なりました。
1962年に国の特別天然記念物に指定された時には、野生種は兵庫県豊岡市の一つがいのみでした。後に1羽捕獲されたそうですが、1986年には最後の1羽までが死亡したそうです。悲しい事に我が国のこうのとりは絶滅したのです。
その後、中国、ロシアからこうのとりを譲り受け、各地で繁殖に成功しているとの事。豊岡市のこうのとり郷公園付近では周辺の環境を整え、野生化の試みがなされているそうです。
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東京は新年、元旦より穏やかな好天に恵まれております。
皆様にとって、幸多い年となりますようにお祈り致します。
本日はフランスのアンティークレース等をご覧頂きたいと思います。
何年か前に、旅先のリモージュの布地専門のアンティークブティークで19世紀中頃のものと言われるレースを手に入れました。


きっとご婦人達のドレスを華やかにするために使われたのでしょう。
私はフランスの布地、手刺繍されたご婦人達のランジュ・ド・メゾン等が専門分野ですが、アンティークレース等にも心ときめきます。
下にご紹介するレースは40年ほど前に夫の母がショール用に購入したフランスのレースです。まだ新しいものですが、美しいです。
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私の専門分野はフランスの布と刺繍の世界です。そして、それから派生して、私達女性が愛する細々とした生活用品のコレクションをするようになりました。
18世紀より現代に至るまで、私達女性は生活の中に多くの喜びを見出して参りました。現代に生きる私も女性の一人として、心ときめく品々に出会う事があります。
私の小さなコレクションを通して、はるか遠い時代の女性達の日常を彩った品々、そして現代の美しい創作品をご覧頂けることは幸せです。
本日は30年程前にニューヨークで買いました、北欧のクリスマスのボトルをご覧ください。
このグラスの裏側では男の子が室内からその情景を眺めています。
まさにクリスマスの頃のおとぎ話の世界です。
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17世紀前半から19世紀後半に至るまで、徳川幕府が日本を治めていた江戸時代の頃は長崎の出島では欧米諸国のうちで、ただ一国、オランダとの通商が盛んでした。
オランダからはガラス製品ももたらされました。ガラスを切ったり、彫ったりするのに使用されたオランダ語のダイヤモンドがカットグラスの総称にも使われていたようです。そのダイアモンドが日本人にはギヤマンと聞こえたのです。それによって、江戸時代後期から明治時代、大正時代に至っても、日本で作られるようになったガラス製品はギヤマンと呼ばれるようになりました。
私はフランス、アメリカ、そして我が国で作られたアンティーク、そして現代のガラス製品に興味があります。
本日は1900年前後に作られた、日本のアンティークグラスをご覧頂きましょう。
このギヤマンは左側にある箱に収まります。いかにも日本的な箱です。
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